しょうが
今日から12月。
寒くなってきましたね。
寒い時期に身体を温めてくれる食材…といえば、しょうが!
日本最古の医学書にも、しょうがは風邪を治すと記載されていたそうです。
調べてみると、しょうがは生で食べるときと、加熱して食べる時では効能が違ってくるそうです。
冷奴とか天ぷらなどを食べるとき、しょうがをすりおろして使いますね。
生でしょうがを使うと、ジンゲロールという成分が免疫細胞を増やして強化してくれます。
しかも細菌類に直接攻撃してくれるので殺菌作用もあります。
でも、ジンゲロールは熱に弱く、酸素に触れると酸化してしまいます。
なので、風邪のひきはじめにはしょうがを食べる直前ですりおろし、しょうがの汁とともに摂るのが効果的。
しょうがを加熱するとジンゲロールという成分からショウガオールという成分に変化。
ショウガオールは血行を良くする働きがあり、身体を温めてくれるので冷え性の方におススメ。
ぬるめのしょうが湯は、ジンゲロールとショウガオールの両方を摂ることが出来る優れもの。
免疫力アップと身体の温めのW効果で、風邪をひいた時には最強!
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