正しい姿勢を保つ
そもそも正しい姿勢とはどのような状態のことを言うのでしょうか?
☆真直ぐに立った時の正しい姿勢は…
横から見たら、耳の穴と肩の中央とくるぶしを結んだ線が一直線になった状態。
また背中を壁につけた時、後頭部と肩甲骨、おしり、ふくらはぎ、かかとが壁につき、腰部は手のひら一枚分ほどの空間がある状態。
《S字カーブは特に重要!!》
横から見た時首は前に、背中は後ろに、腰は前に湾曲していて、背骨のS字カーブは特に大事。
S字カーブのおかげで重い頭を支えてくれて、運動したときの衝撃を分散して、またバランスがとれるようにしてくれます。
☆座ったときの正しい姿勢は… 背筋をのばして、膝は少し上げて、ふとももを圧迫しないようにする。
座面と膝裏の間をこぶしが入るように開ける。
足裏はしっかり床につける。
☆正しい姿勢での歩き方は…
あごを引いて、首や背筋をのばし軽く胸を張る。
目線を水平にして、腕は力を抜いてリズミカルに振る。
つま先を少し上げてかかとから着地する。
☆寝るときの正しい姿勢は…
柔らかすぎる布団は腰が沈み腰痛の原因に。
硬すぎると腰や背中など点で身体を支えるので体に負担がかかります。
背中全体で圧を感じて、S字カーブが維持されるような布団選びをしましょう。
現代人で正しい姿勢ができている人は1~2割程度だそうです。
正しい姿勢で、コリや痛みの起こらない身体づくりを!
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