「からだ」は嘘をつけない
「こころ」はたとえ嫌なことでもがまんできるが、「からだ」ははじめから嘘をつけない。
健康雑誌の編集長を務めた原山建郎氏の言葉。
原山氏によると、からだには「からだ」的な側面と「こころ」的な側面があり、またこころにも「こころ」的な側面と「からだ」的な側面があるそうです。
「からだを傷つけられたとき、こころでは痛さをがまんして表情に出さずにいることはできても、からだはその瞬間から、がまんすることなしに、その痛さや辛さから逃げる動きをしたり、一刻も早くからだを修復へ向かわせようとして行動を開始します」
肩こり、下痢、胃炎、皮膚炎、ガンに至るあらゆる症状は、「からだ」的な側面からの無意識な「こころ」のメッセージだと原山氏はいいます。
からだの不調なないか、わかっているのに気づいていないふりをしていないか、こころに嘘をついていないか。
自分のからだに見えるこころからのメッセージを聞いてみませんか?
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