睡眠不足と甘い物の関係
睡眠は、ノンレム睡眠とレム睡眠が約90分のサイクルで一晩に4~5回繰り返されています。
眠った直後に訪れるノンレム睡眠は脳も身体も休んでいる深い睡眠状態にあり、レム睡眠の状態は身体が眠っているのに脳は活動していてこの時に夢を見るそうです。
筑波大学の研究グループはマウスを使った実験で、レム睡眠が不足すると脳の前頭葉が砂糖や脂質など、高カロリーの食べ物が欲しくなるように指令を出していることがわかりました。
逆に甘いものを食べてから寝るとどうなるでしょうか?
実際、甘いものを食べると血糖値を下げるためすい臓からインシュリンが分泌され、すい臓が働いていることにより、体温が下がりにくくなり、深い睡眠の妨げになるようです。
寝る前に甘いものをとることが睡眠不足の原因となることがありますので、寝る2時間前からは何も食べない方が眠りにとっては良さそうです。
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