O脚
施術に来られる患者様のうち、O脚で悩んでいる女性は結構多いです。
O脚には先天性と後天性があります。
先天性のO脚は軟骨形成不全やクル病といった病気が原因と考えられ膝のお皿がまっすぐ前を向いているのが特徴。
O脚の種類によって治し方が異なるため、わかりにくい場合は医療機関を受診しましょう。
後天性の場合は膝のお皿が外側を向いているのが特徴で、生活習慣が原因で起こるO脚なので自力で治る可能性があります。
施術のあとはきれいに脚のラインが整いますが、生活習慣でまた元のO脚に戻ってしまうことがあります。
骨盤のズレによりO脚になってしまう可能性がありますが、骨盤のズレを引き起こすような生活習慣とは…
☆横座り
☆椅子やソファーに座る時足を組む
☆かばんを肩にかけるときや立っている姿勢が、いつも同じ側に重心をかけている
これらは片側にだけ重心をかけることにより骨盤を歪ませてしまいます。
床に座る時にペチャンコ座りをすると骨盤や膝が開きやすくなり、膝から下の部分が広がりやすくなります。
O脚になってしまうと脚の形だけではなく、身体にもいろいろな悪影響を及ぼします。
☆くびれがなくなる
☆下半身が太りやすい
☆外反母趾になりやすい
☆腰痛や膝痛になりやすい
身体の一部分がバランスを崩してしまうと、身体の他の部分にまで負担がかかり痛めてしまうことがあります。
O脚の改善方法 整体などで骨盤を整えてもらいながら日常生活で自分でも気をつけていくと早く改善します。
☆骨盤を歪ませない生活習慣を身に着ける
座っている姿勢や立ち姿勢など、自分でできるところから始める。
☆足の外側の筋肉をほぐす
O脚になると足の外側の筋肉が発達してしまいますので、テニスボールや手で固くなった部分をほぐしましょう。
☆足の内側の筋肉を鍛える 逆に足の内側の筋肉を鍛えてあげ足全体に均一に筋肉をつけてあげるのも良いです。
またお尻を引締め、足全体も内側に引き締めて立つ。
☆股関節のストレッチをする
開脚のストレッチをしたり、両足の裏を合わせて膝を開いてのストレッチもおススメです。
☆日ごろから両足のかかとをくっつけて重心が両足に同じようにかかるようにして、真直ぐに立つ姿勢を意識する。
脚のくせを直すのは大変ですが、毎日の積み重ねでO脚が改善することが可能です。
是非試してみましょう。
0コメント