健康を維持する体温
『冬だから寒い』のは当たり前ですが、身体が冷える原因は冬だからではなく体温が低いことにあるようです。
☆体温が低いと起きてくる症状に…
・肩こり、腰痛
・朝起きれない
・顔色が悪い
・手足が冷える
・むくみやすい
・生理不順 などがあります。
☆体温と身体の状態の関係は…
36.5~37度 免疫力が高く健康的な体温
36度 熱を産生するために筋肉を動かそうとして、時々震えがくる
35.5度 排泄機能の低下、アレルギー症状、自律神経失調症など
35度 がん細胞が最も増殖する 体温が1度上がれば免疫力が5~6倍アップするそうです。
☆身体を冷やす原因は…
・食生活の変化…身体を冷やす食べ物の摂り過ぎ、身体を温める塩分の控えすぎなど摂取方法や量が適切でないと低体温を招きます。
・過度のストレス…ストレスにより全身の血行が悪くなり体温の低下につながる可能性もあります。
・運動不足…体温の40%は筋肉でつくられているため、運動不足が低体温に繋がることも。
・湯船につからない…湯船にゆっくりつかって、汗ばんでくるころには体温が約1度上昇し、免疫力が一時的に5~6倍あがります。毎日湯船につかるだけで、数年後には免疫力に大きな差が出てきます。
・体を冷やしすぎ…夏に冷房などで身体を冷やし過ぎると産熱機能が低下します。冷房は上手に活用しましょう。
☆身体を温める食べ物
寒い土地で育った作物には、身体を温める作用があるそうです。
・固い物…ゴボウ、かぶなどの根菜類、チーズ、漬物など
・寒い土地で採れるもの…りんご、さくらんぼ、ぶどうなど
・黒っぽいもの…黒豆、ヒジキ、紅茶、黒砂糖など
・暖色系のもの…エビ、赤身の肉、紅サケ、卵、明太子など
☆冬の外出の必需品
・マスク…口や鼻から冷たい空気が入らないように。マスク一枚で衣服一枚分の温め効果があるそうです。
・マフラー、ストール、ベスト…首やわきの下、肩甲骨と肩甲骨の間の部分には褐色脂肪細胞があり、ここを温めることで保温効果が期待。
・腹巻…胃腸などの臓器を温めることで全身の免疫力アップにつながります。
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