腹式呼吸
腹式呼吸は、胸式呼吸とは違いリラックス効果があります。
自律神経の副交感神経を優位にするので筋肉を和らげてくれて瞑想しやすくしてくれます。
ヨガにもとり入れられています。
冷え性や便秘解消にも効果的。
肺の下にある横隔膜を下げることで肺に沢山の空気を入れることができます。
また空気の出し入れが下の方を起点としているため、胸や肩、首に余計な力が入らず、リラックスした状態で呼吸ができます。
喉に力が入りづらく、無理せず大きな声が出せるようになるためボイストレーニングの時にも使われます。
《やり方》
背筋をのばして、鼻からゆっくりと息を吸い込みます。
この時おへその下の丹田(たんでん)という場所に空気を貯めていくイメージでお腹を膨らませます。
次に口からゆっくりと息を吐きだします。
吸うときの倍くらいの時間をかけてゆっくりと息を吐きだすのがポイント。
体の中の悪い物をすべて吐き出すイメージで行うのが良いようです。
目安は一日5回から始め、慣れてきたら10~20回位行うと良いでしょう。
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