肩こり
肩こりを感じる人はとても多いです。
一番の原因は人間が二足歩行するようになり、約5kgもの重たい頭を首から肩にかけて支えなければならない状況になったことにあります。
肩こりの原因はたくさんありますが、主なものは「長時間の同じ姿勢、目のつかれ、運動不足、ストレス」の4つに分けられます。
肩こりがひどくなると頭痛や吐き気を引き起こしてしまうこともありますので、早めに施術をしてスッキリさせることをお勧めします。
肩こり対策法
☆ストレッチ
・立った姿勢で両手をバンザイと上に上げます。
さらに両肩(肩甲骨)を天井の方向に引き上げます。
両腕を耳に近づけて、ゆっくりと肩を下します。(手は天井に上げたままキープ)
目安は15~20回
・四つん這いになり胸を床に沈めていきます。
猫の伸びをイメージして斜め後ろの天井にお尻を突き出します。
力を抜いてゆっくりと20秒キープ。
ゆっくりと四つん這いに戻ります。
目標回数 2~4回
☆食生活の見直し
肩こりを引き起こす最大の原因は、血流が悪くなり筋肉中に老廃物がたまってしまうことによります。
血流を良くすることが期待できる栄養素はビタミンEやEPA、DHAがあります。
また骨や筋肉を生成したり、メンタル面でもサポートしてくれる栄養素も必要になってきます。
自分に必要な栄養を選んで食事をしてみてください。
・ビタミンE…血流を良くする。自律神経の働きを整える。
例:大豆製品、かぼちゃ、うなぎ、アーモンド、ごま
・ビタミンC…ストレスや疲労回復。免疫力を高める。
例:ブロッコリー、柿、ホウレンソウ、じゃがいも、いちご
・ビタミンB1…ストレスや疲労回復。食欲増進。神経の調整。
例:豚肉、大豆製品、レバー
・マグネシウム…筋肉の弛緩。骨の代謝を良くする。
例:豆腐、乾燥わかめ、干しヒジキ
・カリウム…筋肉を収縮。血圧の上昇を抑える。
例:ホウレンソウ、枝豆、干しヒジキ、乾燥しいたけ
・カルシウム…歯や骨を丈夫にする。精神を安定させる。
例:乳製品、小松菜、小魚、干しヒジキ、干しエビ
・EPA DHA…血流を良くする。筋肉細胞、脳細胞を作る。
例:サバ、イワシ、アジなどの青魚
・クエン酸…乳酸の分解を促進して疲れをとる
例:梅干し、お酢、レモン・みかんなどの柑橘類
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